賞味期限が切れたら食べないで!危険な食品
食品の期限には、「賞味期限」と「消費期限」があることをご存知でしょうか。
「消費」期限と違って、「賞味」期限は切れても大丈夫!と思っていませんか?
食品によっては「賞味」期限であっても、期限が切れたら絶対に食べてはいけない物があります。
賞味期限と消費期限の違い
■賞味期限…食品を美味しく食べられる期限のことを指します。
■消費期限…食品の安全性を保障できる期限を指します。
基本的には「賞味」期限であれば、期限が切れても、
品質・味・香り・食感が劣ってしまう可能性があるというだけで食べることは可能です。
しかし!食べ物によっては賞味期限が切れたら、絶対に食べてはいけない物があります。
期限が切れたら危険な食品
1.卵 腐乱臭や中身が黒く変色しているなどの異変が見られる場合があります。
また、この状態まで劣化している場合は、加熱処理をした卵であっても危険です。
2.鶏肉 鶏肉は劣化すると、全体的に白っぽい色へと変色します。
ヌルヌルとした滑りや粘り気等が見られたらすぐに処分してください。
3.ひき肉 生肉よりも細菌が付着するリスクが高まります。
冷凍保存することで、3〜4週間保存が可能です。
4.チーズ カビが生えたり、茶色く変色し乾燥したり、滑り気を帯びている場合は危険ですので処分してください。
5.いちご いちごは劣化してしまうと寄生虫を引き寄せると言われているため、食中毒症状を引き起こしたり、
一緒に保存している他の食品にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
「賞味」期限にも注意しましょう
このように、賞味期限切れの食品も、念のため異常が見られないかチェックするようにしましょう。
また、災害に備えてローリングストック方法を採用し、
普段から食べる食品をストックする場合も多いと思います。
「賞味」期限にも注意して、過度な食品ロスに繋がらないように気を付けましょう。
【参照】賞味期限が切れたら絶対に食べてはいけない食べ物5選 腐っているサインも解説 (msn.com)