避難所・炊き出しでの食中毒予防について
2024.05.24
大勢の人が集まる避難所では、感染症対策が重要です。
食品を扱う炊き出しでは、より一層注意が必要です。
今回は避難所・炊き出しでの食中毒予防についてご紹介します。
食中毒予防の三原則について
食中毒を予防するために重要なのは、
食中毒予防の三原則「つけない ふやさない やっつける」です。
1⃣調理や提供する前は、できるだけ石けんなどで十分に手洗いをしましょう。
水が十分に確保できないときは、
- 手指の汚れをおしぼりやウエットティッシュ等でしっかりと拭きとる。
- アルコール消毒をする。
- 使い捨て手袋を着ける。
- アルコール消毒液を手袋全体にかける。
2⃣体調不良のある方は食品の調理や配布をしないようにしましょう。
3⃣提供する食事は、できるだけ加熱したものにし、生ものの提供は避けましょう。
4⃣食材・食品には直接触れないようにしましょう。
5⃣調理器具(包丁、まな板、ふきん等)は使用後、よく洗浄し、消毒を行いましょう。
◆政府広報オンライン「インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」」
(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html)を加工して作成
◆「避難所・炊き出しでの食中毒予防について」(農林水産省) (https://www.maff.go.jp/j/syouan//saigai_syokutyuudoku.html)を加工して作成