【ローリングストック】常備薬も忘れずに!
ローリングストックとは
日常的に消費する食品や日用品を少し多めに購入し
古いものから順に使い、新しいものを補充することで常に一定量の備蓄を保つ方法です。
この方法により、非常時にも新鮮な備蓄品を確保でき、無駄を減らすことができます。
ローリングストックに常備薬も加えることは非常時における健康管理のために非常に重要です。
以下にその理由をまとめました。
常備薬をローリングストックに加える理由
●緊急時の備え
発災時、医療機関にすぐにアクセスできない場合でも必要な薬をすぐに使用できます。
●慢性疾患の人に対応
高血圧や糖尿病などの慢性疾患を持つ人にとって、薬の継続的な服用は非常に重要です。
●使用期限の管理
ローリングストックの方法で管理することで、常に新しい薬を備蓄することができます。
●家族全員の健康管理
家族全員の健康状態に応じた薬を備蓄することで、緊急時にも適切な対応が可能になります。
ローリングストックを無理せず続けるコツ
●基本的な薬を備蓄
解熱鎮痛剤、胃腸薬、風邪薬、消毒液、絆創膏など、日常的に使用する薬を備蓄しておきます。
●個別の健康状態に応じた薬を備蓄
アレルギー薬や持病の薬など、家族の健康状態に応じて必要な薬を備蓄します。
●使用期限の確認
定期的に薬の使用期限を確認し、期限が近いものは新しいものと交換します。
●保管方法の工夫
直射日光や湿気を避け、適切な温度で保管します。薬箱や専用の収納ケースも便利です。
●家族と共有して定期的に見直し
家族全員で備蓄の重要性を理解し、協力して管理することで、負担を分散できます。
緊急時にも安心して対応できる備えを
日常的に使用する薬を少し多めに購入し古いものから順に使うことで、常に新しい薬を備蓄することができます。
ローリングストックの管理に食料品・日用品だけでなく、ぜひ常備薬も加えてください。
※慢性疾患を持つ人が新しい薬を追加する際や、備蓄薬の見直しを行う際には医師や薬剤師に相談することをおすすめします。