大震災発生時の交通規制を確認しましょう
大震災(震度6以上)が発生した場合は、人命救助や消火活動のため交通規制が実施されます。
交通規制の種類
■第一次交通規制(大震災発生直後から)
人命救助、消火活動等に従事する緊急自動車等を円滑に通すための交通規制です。
■第二次交通規制(被害状況及び道路状況を勘案した上で実施)
復旧復興のための災害応急対策を円滑に行うための交通規制です。
実施される交通規制
■第一次交通規制
・環状七号線内側方向へ流入する車両の通行は禁止となります。
・環状八号線では都心方向へ流入する車両の通行は抑制されます。
・7路線(※)が「緊急自動車専用路」となり、
緊急自動車等以外の車両の通行が禁止されます。
💡緊急自動車専用路とは…人命救助・消火活動等に従事する緊急自動車
(警察、消防、自衛隊等)及び道路点検車などの車両
以外は通行できません。
大震災(震度6弱以上)が発生した場合、次の交通規制が実施されます。 警視庁
■第二次交通規制
・第一次交通規制の緊急自動車専用路がこの段階で、緊急交通路となります。
💡緊急交通路とは…災害応急対策に従事する車両(緊急自動車のほか災害対策基本法に
基づく標章を掲示している車両等)以外は通行できません。
・代表的な路線(35路線)(※)のうち必要な路線が「緊急交通路」に指定されます。
(※) 大震災(震度6弱以上)が発生した場合、次の交通規制が実施されます。 警視庁
交通規制を確認しておきましょう
日頃利用している路線が、交通規制の対象になっていないかを確認しておきましょう。
事前に把握しておくことで、混乱を少しでも避けることができます。