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「マイ・タイムライン」を知っていますか

2025.06.24

「マイタイムライン」は防災計画の一種で、災害発生時に備え

自分や家族が取るべき行動を、時系列で整理したものです。

例えば大雨や台風の前後に何をすべきかを、具体的に書き出しておくことで

混乱を防ぎ、スムーズに安全を確保できます。

 

ハザードマップの確認から始めましょう!

リスクをチェック

ハザードマップを活用して、自宅やよく行く場所のリスクを確認します。

市区町村の窓口やホームページ、「ハザードマップポータルサイト」から情報を入手できます。

 

家庭の状況をチェック

自宅の場所や家族の特性(高齢者やペットなど)を考慮し

災害時に必要な備品や、対策をリスト化して

チェックシートに書き込むことで、準備を具体化します。

 

避難先をチェック 

避難所の場所と安全性(水害時にも安全かどうか)を事前に確認します。

必ず複数のルートを想定して、最適な避難経路を計画しておきましょう。

 
洪水や土砂災害など、災害種別ごとに情報を個別にチェックすることが大切です。

 

      

    

地域の避難情報や警報に基づき、避難の準備や判断基準を決める。

徐々に増す危険性を認識する 

河川の氾濫や、津波などは時間をかけて進行する災害です。

危険がどのように増していくのかを学びましょう。

 

行動計画を整理する

台風や雨の状況と、余裕をもって準備・行動ができるように流れを考えましょう。

 

情報収集を重視する

川の水位や気象情報の変化を時々刻々と追い

どこから必要なデータを取得するか事前に確認することで

最適な行動が可能になります。

 

   

「マイ・タイムライン」を作成する

気象情報や避難情報、川の水位などをもとに

状況の変化に合わせた防災行動を時系列で整理し

自分に最適な「マイ・タイムライン」を作成しましょう。

 

家族や隣人との連携方法を記載しておくことで

効率的な行動を取ることができます。

 

 

 

 

まとめ

マイタイムラインを作っておくと、災害が起きた際の安心感がぐっと増しますね!

周りの人と共有してみると、“新たな気付き“もあるかもしれません。

マイ・タイムラインは定期的に見直し、自分の暮らしに合った内容に更新しましょう。

 

 

【参考】

国土交通省 マイ・タイムライン 

東京都防災ホームページ ハザードマップを確認する|東京都防災ホームページ

国土交通省  ハザードマップポータルサイト

 

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