災害関連死を防ぐスフィア基準
地震や津波からは逃れたものの、避難生活が原因で亡くなる「災害関連死」。
栄養の偏り、雑魚寝、トイレの不衛生など、原因は“些細なこと”の積み重ねです。
中でも、トイレの不衛生が災害関連死につながることは見落とされがちです。

命と尊厳を守るためにも、「スフィア基準」に沿ったトイレ環境を整えましょう。
スフィア基準とは
国際 NPO、赤十字 ・ 赤新月社、国際機関などが共有している、
被災者の生命と安全、尊厳と権利を尊重した支援を行うための最低基準です。
内閣府が2016年にまとめた「避難所運営ガイドライン」において、
避難所の質の向上を考えるときに参考にすべき国際基準として紹介されています。
☟スフィア基準の詳細はこちら☟
2024年2月 : スフィア ・ ハンドブックを届けたい | 公益社団法人 日本WHO協会
避難所運営ガイドライン(内閣府)
スフィア基準に対応!「避難所トイレ収集備蓄倉庫」
☟「避難所トイレ収集備蓄倉庫」の詳細はこちら☟
避難所トイレ収集備蓄倉庫|備蓄倉庫・防災倉庫や資機材なら【星野総合商事株式会社】
💭何をどのくらい備蓄すればよいか分からない…
💭トイレの使用によって出た便袋の保管場所をまだ検討できていない…
そんな問題を解決!!「避難所トイレ収集備蓄倉庫」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
「避難所トイレ収集備蓄倉庫」は、スフィア基準を元に
倉庫、簡易トイレ、消耗品、清掃用品等をセットにしました。
●下表は、スフィア基準と「避難所トイレ収集備蓄倉庫」の比較です。
スフィア基準(一部抜粋) | 避難所トイレ収集備蓄倉庫 | |
トイレ台数 | 20人に最低1基 | 13人に1基(100人に8基) |
女性用と男性用の割合 | 3対1 | 3対1(女性6基・男性2基) |
トイレは万病のもと
トイレの衛生を保ち、安心して使える環境を作ることは、命を守ることに直結します。
避難所開設と同時に真っ先にトイレの環境整備に取り組みましょう。
【参照】避難所運営の知恵袋~みんなで助け合える避難所づくりのために~
(認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY))