都市部のテナントビル・マンションでBCPの備蓄品のスペース確保できてますか?
最近、建てられたビルには地下などに災害用備蓄スペースが設けられていますが
それ以前のビルには備蓄スペースがない為、いろいろ工夫する必要があります。
BCPをすでに対応した大手企業を除くそれ以外でまだBCPに対応していない会社はどうでしょうか?
せめて被災時に帰宅困難者、待機者用の3~7日分の食料・水・トイレ・その他必需品を購入し商品の期限管理や
置くスペースの確保、再度期限が切れた商品の発注から廃棄までどうするのか?
つい後回しになりがちですね! 例えば、50人分の水1.5L×50本、食料3日分、トイレ1日6回として3日分、
トイレットペーパを収納するスペースはざっと段ボールケースから計算すると約1600×800×1200mmの容積が
必要となります。
水は一般的に災害時に一人1日3L必要とされてますがオフィスでは場所が確保できれば可能です。
トイレットペーパは10年保存を備蓄すればトイレ以外にもいろいろ利用できます。
水・食料・トイレだけ3日分揃えておけば取り合えず良いだろうでは、ユーザ毎に問題あるので
(業種別で変わってくる、本社・支社・工場との連携)じっくりと発災した時の事を考えて計画する必要があります。
それに合わせて、予算と購入と期限切れ商品の交換・廃棄そして保管スペースの確保が必要です。
しかし、一番の問題が収納スペースでしょう! 購入と廃棄は、購入した業者から購入し廃棄時に新品に交換します。
期限管理や備蓄品台帳は、弊社でも無料で提供しておりますので是非ご利用ください。”備蓄備品管理システム”
スペース:オフィスの中でパーティションで区切る場合、2mを超えたり天井まで届くものは「消防署へ届け」が必要です。
又、公共スペースや廊下(片側オフィス:1.2m幅が要、両側オフィスは1.6m幅が要)
・会議室や一部屋を収納スペースにするか、各テナントどうしで共用する部屋の賃料を分担し備蓄品を収納する。
・屋上では、法律的に追加の建物についての規制は特にありません。
官公庁に納入されている防災倉庫は必ず地上に設置します。
2階以上の建物の屋上では、台風などの自然災害に対応できないからです。
屋上に設置できるのかは、最寄りの役所へかビルの管理するオーナに確認もすると良いでしょう。
現在弊社ではBtoBのテナントビルやホテル、マンションなどで太陽光や風に強く高さが低く倉庫室内温度をなるべく一定にする
専用倉庫を構築しテスト中です。なるべく安く設置でき収納しやすく使いやすい特殊備蓄倉庫を近々にリリースいたします。
そして、 まだまだ工夫次第でスペースを確保することができます。
官公庁に弊社が販売している防災倉庫は現在まで40年以上も長持ちしている実績がございます。(壊れたところは修繕しております)
防災倉庫の材質は、アルミ製・ステンレス製・ガルバリウム鋼板製と長年のノウハウがあります。
これから企業様でBCPの一環として備蓄品のトータルサービスのご相談がある場合是非 弊社の”問い合わせ”から質問してください。
出来る限りのお手伝いをさせて頂きます。
防災