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地震発生から3日まで避難所ではどうなる?

2017.12.26

地震発生から3日まで専門家や機材の圧倒的な不測の中で区市町村の10から数百か所の

避難所を開設します。1000人~3000人の避難者が避難してきます。

第1段階

 ライフライン:電気、ガス、水道、電話などが不通

 避難所の環境:食糧や水が不十分で便秘になりやすい、トイレの汚物が溜ま衛生状態が悪化し

        脱水、熱中症、エコノミークラス症候群、心筋梗塞や脳卒中による急死、クラッシュ症候群、低体温症が発生

        怪我は優先的に治療を受けにくいし避難者のなかで興奮状態が続いたり不眠になる。

 要請支援  :高齢者、障碍者や難病患者などが混在し、中には避難所に避難する事に抵抗を感じるひともいるでしょう。

        入れ歯、持病の薬、眼鏡、補聴器などを持ち出せず着の身着のままで避難される方が大勢いるでしょう。

  ※厚生労働省「避難所生活を過ごされる方々の健康を守るためのガイドライン」より

 小中学校には、防災倉庫又は空き教室を利用した備蓄がされてますが限られたスペースで備蓄予算内での備蓄資機材です。

 誰が避難所にいるのか、現在では紙ベースでの手書き避難者把握リストを各避難所に約1000枚置いてありこの名簿が約に立ちます。

行政機関の生活支援は、避難者名簿を元に対応するため名簿は大変重要になります。

 但し、紙の名簿リストを1000人分を仕分けるのはとても手間がかかり、避難所の統合や避難者の避難場所(自宅や車中泊)

の人も把握する必要もあります。又、避難所の体育館か管理棟の1階の教室や校舎の1-1の教室など誰がどこにいるか大切な情報です。

 現在弊社では、電話回線やネットが回復したら、「避難所名簿管理システム」を提供しております。 

紙の手書きリストではなく耐水ペーパー(名刺サイズ)にQRコードが印刷されてスマートフォンかタブレットで3dスキャンすると、

名簿管理サーバから画面が表示されカード1枚が一人の番号を持ってその人の情報を簡単に登録や変更、削除が可能です。

 1台のスマートフォンで何人でも高齢者や障害者など自分では登録できない方を登録してください。

その都度、登録されたデータはスマートフォンのメモリから削除されますので個人情報は安心です。

 登録された情報は(個人情報可否指定可能)各行政のネットを経由しパソコンやスマートフォン、タブレットで避難所全体や各避難所単位

に必要な情報を抽出し迅速に対処ができるようになります。

避難所のリーダにもサーバにアクセスできる権限がありますがあくまでその避難所のみ情報を閲覧できます(個人情報は見れません)

 このサービスは、第2段階の地震発生4日~2週間の間で名簿ができれば良いですね。

 ※QRコードは、㈱デンソーウェーブの登録商標です

 

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