地震発生から3週間~約2か月位の避難所の状況は
避難所生活の長期化に伴う体調不良やストレスの症状の増加
第3段階
避難所の環境:食中毒の発生、感染症の流行の恐れや運動不足、エコノミークラス症候群、体調不良、栄養の偏り、うつ病、
飲酒によるアルコール依存症などが発生
精神障碍者の精神症状が再燃しやすい
避難所の役目の終了:避難所の併催、避難所の移動や統合ひ、避難生活の長期化
応急仮設住宅の建設及び入居や実家などへ避難していた母子家庭世帯の帰宅が始まる
生活再建に向けて経済的な問題が表面化
※厚生労働省「避難所生活を過ごされる方々の健康を守るためのガイドライン」より
避難所の閉鎖
ライフラインの復旧が進むと自宅に戻る避難者も増え、避難所の統廃合が始まります。教育施設である小中学校は、
授業再開も大切な課題です。過去の被災地では、生活の場の確保と教育の場の確保という二つの課題の狭間でジレンマを抱えつつも、
施設管理者と住民が話し合って解決してきました。応急仮設住宅が設置されづ維持避難所は解消されますが、広域災害の場合は解消
できるまで半年以上かかる場合もあります。
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、いづれも半年以上避難生活が続きました。
※「避難所運営の知恵袋」より
地震が発生して自分が避難所へ避難しなけらばならないと考えると準備や地元地域の交流など考えなければと思った。
家族の安否確認や親戚とのやりとり、会社のBCP対策などあらかじめ対応しなければならないし避難所へ避難した場合、
避難所のリーダが役所の方から一般の人へ受け継ぎ各作業分担のグループとグループリーダも決めて上手に避難所運営が必要です。
避難所の避難者の情報の集約(仕分け)やそれを各自治体の役所へ情報伝達が必要でしょう。
帰宅困難者の対応や季節や地震が起こった地域(東北以降緯度の高い、台風や水害のおおい西日本の緯度の下)によっても準備や
対処がそれぞれ地域性が違います。又、原子力発電所がある地域も事前に災害に対する対応の準備はされているでしょう。
自然災害は、人の考える規模をこえる大きな力があり想定は不可能ですが、行政だけではなくやはり一人一人か家族ごとに災害に
対する準備と自覚が必要だと思います。又、いざという時に人との助け合いがとても大切ですね。
防災