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災害時の為に 雨水タンクを生活用水として利用しましょう。

2019.10.18

雨水とは屋根に降る雨ですが、それを生活用水として普段から利用すると

もしもの時の備えにもなりますしエコにもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           (雨水タンク仕組み)

災害が起こると水道、電気、ガスなどのライフラインが断たれます。
最近では災害に備え飲料水の確保をしているご家庭は多いでしょう。

しかし問題は洗濯やトイレに流す時に使う生活用水です。
4人家族が1日に使用する水の量は、通常の生活において約980リットルと言われています。
家族構成や季節などにより異なるので一概には言えませんが、災害時4人家族が1日に

最低限必要な生活用水(トイレ洗浄水等)32リットルと算出されています。
その後水道が復旧するまで毎日給水車に水を取りに行かなければなりません。
道路状況が悪い中、1日に必要な水の量を自宅まで何キロも運ぶことになると
高齢者はもちろん若者でも大変な重労働です。
そこで大活躍するのが、家庭用雨水タンクです。

 

       

                (家庭用の雨水タンクの例)

万が一、飲料水が尽きてしまっても、最近では雨水を最大200リットル飲み水に変える事のできる携帯型浄水器も発売されています。
いつ起こるかわからない災害、雨水タンクは今後防災の必需品となると思います。

屋根に降る全ての雨水を集め、草木の水やりなど雑用水として使用できれば
例として平均で年間/106トン×上下水道料金1立方メートル¥283=年間約3万円節約できます。
屋根に降った雨水は平均4か所の縦樋から排水されるので、タンクを1か所に設置した場合
集められる雨水は4分の一となります。

 

タンクの容量も限られているので、大雨が降っても容量以上の水は、排水されてしまいます。
雨水タンクを1台設置した場合の年間節水金額は¥2,500~¥6,000位です。
地域によっては、雨水タンクの設置助成金制度が設けられている所もございます。|
是非、今後の災害の備えとして参考にしてみてください。

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