味にこだわった災害食 料亭監修のたいぞうすい
今回は、料亭が監修をした災害食『たいぞうすい』をご紹介します。
こちらの商品は各種米加工品と製造・販売をする まつや(株) が開発をしました。
フリーズドライ アルファ米 まつやのオリジナル製法
従来の非常食では、おかゆやぞうすいはフリーズドライ製法やアルファ米の商品が中心でしたが
『たいぞうすい』はメーカーが創業以来伝わる米粉の製粉技法を応用した独自の製法で作られています。
※自社開発した製法と併せ、素材を丁寧に焼き上げると同時に旨味や栄養を閉じ込めて高アルファ化とロングキープを実現。
フリーズドライとは異なるまつやのオリジナル製法
(まつや HPより引用)
ぞうすいの監修をしたのは新潟市北区にある老舗割烹料亭「大倉屋」です。
東日本大震災で避難所に仕出し弁当を提供した際の意見を参考に、味付けを工夫されました。
水だと30分かかりますが、今回はお湯で作って試食しました。
パッケージの内側にある線までお湯を入れてかき混ぜ、チャックを閉めて10分で完成です。
焼いた鯛の香ばしさが印象的で、出汁が効いた素朴な味わいです。
少し塩味が強く感じられたのでお湯を少し多めにして味を調節した方がいいかと思いました。
また、健康な若年層にはあっさりした味付けが物足りなく、量も少ないかもしれません。
しかし、優しい味付けでお腹に優しく、特に高齢者や病後の方に向いているのではないかと感じました。
避難生活者は健康な成人ばかりではなく、乳幼児、そしゃく力の弱い高齢者や
アレルギー体質の人などの要配慮者も含まれることを忘れてはなりません。
化学調味料・保存料不使用、アレルゲン28品目不使用ですので
是非このようなぞうすいも備蓄に加えることをお勧めします。
こちらのシリーズは他に『さけぞうすい』『ほたてぞうすい』『ふぐぞうすい』があります。
詳しくは弊社HPをご覧ください。
料亭の味 たい雑炊 5年保存
料亭の味 さけ雑炊 5年保存
即席 ほたて雑炊 5年保存
即席 ふぐ雑炊 5年保存