避難所で必要な仮設のお風呂ってどうなの?
2017.12.13
避難所で初動3日過ぎて食料や水とトイレを確保しますが、長期的にトイレを維持するのが大切です。
2~4週間以降はやはりお風呂に入れれば暖かく精神的にも衛生的も避難者にとって大事な設備です。
スーパー銭湯が近所にあれば問題ないと思いますが、そうでない避難所では体を拭くぐらいしかできません。
冬、夏 お風呂が利用できれば良いですね。
シャワーは、一人当たりの水の使用量が半端ではないので無理です。仮に学校のプールで200tを浄水器で
飲み水、生活用水などで使用し水道局から給水車が来るまで1000人位の避難者に対応しなければなりません。
安くて簡単に組み立てられ通常は防災倉庫に備蓄か学校の空き教室に組立水槽とお風呂用のテント、更衣室用の
テント、水を沸かす電気給湯タンク、水をタンクに入れる水中ポンプ、それら動かす発電機が必要です。
今このパッケージを安くセットできないか検討中です。
1日 午前中に女性(子供)午後は男性などに分けて、都度組立水槽の湯船の垢など掃除して利用します。
お湯は給湯タンクから少しずつ温泉のように流し、入った分だけ流れるようにします。
又、レジオネラ菌などが心配なので循環式にはしません。
足湯程度でしたらもっと簡単にできるものなのかもしれません。
官公庁でもこのセットをいくつか購入してトラックに積んで避難所の数にもよりますが巡回して
お風呂を避難所の避難者へ提供できたら素晴らしいですね。
自分が、大きな地震が発生し避難所生活を続ける中でお風呂に入れる事を願ってます。
防災